毎年、梅雨入りになると湿度も気温も高くなりますので、当然肌にもその影響が現れます。特に日本人に多い混合肌の方はTゾーンが気になり始めますよね。
さっぱりタイプのスキンケアに変更するのもいいのですが、現在ご使用中のものでも使用量を加減することで十分に対応できます。
ローションや美容液は通常通りしっとりする程度の塗布、クリームクなど油性の多いアイテムの使用量を少し減らしたり、Tゾーンには塗布しないなど・・・。
特に40代後半以降の方は保湿重視のケアをお勧めします。
梅雨や夏などに汗や湿気の多い季節こそ、保湿&下地をしっかりと行いましょう。
スキンケア後すぐにファンデーションを塗るとヨレやすくなってしまうので、きちんとハンドプレスし、肌に浸透させてからメイクをスタートしましょう。
ファンデーションも下地と同様で、丁寧にパッティングするようにつけて、お肌によく馴染ませます。また、ファンデの厚塗りは厳禁です。汗や皮脂でよれやすくなります。
さらっと仕上げるために最後にルーセントパウダーなどの塗布をお勧めします。
また、Tゾーンの皮脂を取るための脂取紙多用は避けましょう。皮脂と共にうるおいまで奪ってしまうのものあります。うるおいがなくなると肌自体が皮脂を分泌させて乾燥をカバーしようとするため、ますます脂っぽくなってきます。悪循環です。
普通のティッシュで軽く押えるだけで肌に負担をかけず余分な皮脂を取ることは出来ます。ティッシュで押さえた後、ルーセントパウダーなどを塗布し、パウダーに分な皮脂を吸収させましょう。肌に最小限の負担で済ませられます。
じめじめする時期ですが、さわやかな肌で過ごしましょう。