ボディケアも基本はスキンケア、ヘアケアと全く同じです。
「洗う、汚れを落とすこと」ですが、大切なのは「洗い方」です。
殆どの方は毎日入浴し、身体を石鹸やボディソープ、シャワージェルなどを使いタオルやスポンジなどで洗いますよね。
実は、これが乾燥の原因になるのです。ゴシゴシこすり洗いは避けましょう。
こすり洗い＝摩擦・・・表皮が傷むと肌の保湿機能は損なわれます。
顔と違って身体はほぼ衣服で覆われています。汗をかく季節以外はそれほど汚れることはないでしょう。また、顔や頭皮のように皮脂でテカるということもあまりないと思います。
身体も顔や頭皮と同じように「手」で洗うことをお勧めします。背中は洗いにくいですが、続けると方や肩甲骨のストレッチ効果を伴い、洗えるようになります。
たまに柔らかいタオルで洗うのはいいのですが、ナイロンタオルなどを常用すると表皮がダメージを受けやすくなります。結果、乾燥に起因するかゆみ、摩擦によるシミの原因にもなりかねません。
皮膚科医のなかには特に乾燥が気になる場合は石鹸などの使用も毎日でなくてもいいと提唱する方もいます。
石鹼などの洗浄剤を使用するときも十分に泡立てて手のひらで泡をなじませるだけで洗浄できます。
季節を問わず乾燥が気になり、ボディクリームなどが手放せない方は特に手のひらケアをお勧めします。