花粉による肌荒れは「花粉皮膚炎」とよばれ、花粉が多く飛来する時期にだけ肌トラブルが現れることです。
主にはまぶた、ほほ、首など衣服から露出している部位に赤み、かゆみ、腫れ、ピリピリ、ヒリヒリ、発疹などがあげられます。
化粧ノリが悪くなる、いつも使用している基礎化粧品が染みるようになることもあります。
黄砂、PM2.5、花粉、いずれも肌のバリア機能が低下していると様々な肌トラブルを招きます。空気が乾燥している時期は肌も乾燥しがちですよね。
乾燥した肌はバリア機能が低下します。
バリア機能を正常に保つには洗顔方法と保湿対策がポイント。
泡立て洗顔はたっぷりの泡で擦らずやさしく汚れをからめ取るイメージで、メイク落としも肌を擦らなくてもいいように適量を使用しましょう。
洗顔後は出来るだけ早くローションでうるおいを補給しましょう。
乾燥しやすい部位(皮膚の薄い目元など)にはたっぷりと保湿してください。
そのあとは、クリームやオイルなどの油分配合製品で蒸発を防ぐようにケアしましょう。
ご存知のように肌老化の3大原因は、紫外線、乾燥、加齢。年齢を重ねることには抗えませんが、紫外線,乾燥は予防できるものです。