プレ更年期、更年期、肌の透明感対策

13 April, 2023

40歳前半~50歳代は20代前半のころに比べ、なんとなく肌がくすんできたと感じる年代です。

原因は、

・年齢を重ねることによる皮膚機能の低下(ターンオーバーの遅延による角質肥厚)

・加齢とともに低下する女性ホルモンの分泌減少(皮膚のハリ、弾力の低下)など

・蓄積したストレスや疲労、睡眠不足、栄養の偏りなど

 

スキンケアでサポートできることには限界がありますが、毎日の積み重ねで「年齢的なくすみ」を軽減できることもあります。

それは、「保湿」と「角質ケア、洗顔」です。

 

「保湿」・・・水分を含んだ角層は柔らかく、老化角質が落ちやすい状態が保てます。皮膚の新陳代謝をサポートできます。

洗顔後、肌がひんやりするまでローションを浸透させましょう。せっかく浸透させたうるおいをできるだけ長く肌にとどめるために油分配合のクリームやジェルで保護しましょう。

「角質ケア、洗顔」・・・老化角質が溜まり、分厚くなった角層は透明感を維持しにくいうえ、うるおいを保ちにくいため乾燥しやすくなってしまいます。ゴシゴシ洗いはNGです。メイククレンジングはやさしく肌になじませるように、また、泡立て洗顔は手のひらや指が直接肌に触れない程度のたっぷりの泡を転がすようになじませましょう。

ソフトなスクラブもお勧めですが、けっしてスクラブ剤がポロポロするまで擦ることはお勧めできません。異常な圧で角層を痛めることになってしまいます。

そして、すすぎ湯は体温以下32度がベストです。

プレ更年期、更年期でホットフラッシュが起こると大量に汗をかき、体内の水分も失いがちになります。積極的に「水分」を摂りましょう。体内からのうるおい補給も非常に大切です。