思い出してみましょう。
就学前や小学低学年のころ、夏にどんなに日焼けしても長袖を着る季節には元に戻っていませんでしたか。
30代後半、40代を過ぎたころからはどうでしょうか。
うっかり、UVクリームなどを塗布していなかった半袖の日焼け跡、次の年まで残っていませんか。
または、屋内にいてもUVケアをしていないと外出していないのに衣服から出ている部位(顔、デコルテ、手指、腕など)がなんとなくくすんだようになっている・・・
紫外線を浴びにくいお尻や内ももと手の甲の肌の色を比べてみると一目瞭然、これも日焼け、紫外線が原因です。
何故でしょうか。
それは、子供のころと比べ、ターンオーバー(肌の入れ替え、肌の新陳代謝)に必要な日数が多くなってくるからです。日焼け跡が非常に戻りにくいのです。
紫外線を帯びると72時間でメラノサイトがメラニンとなって肌深部(基底層)に定着していしまいます。
肌深部にできたメラニンが肌表面(角質層)に現れるまで3~5年、そしてある日、鏡を見るとそこに・・・。
この3~5年の間、さらに紫外線を浴びることで増々濃く大きくなるのです。
シミは出来てから対処するよりもなるべく作らないように予防したほうが楽だし、経済的。
雨や曇りでも1日中屋内で過ごす日も、365日、UVケアをお忘れなく。
そして、ターンオーバーをスムーズにするためにも肌に合った正しい洗顔と保湿ケアもコツコツ継続しましょう。