髪のきしみは2タイプあります

17 August, 2023

きしむのはシャンプーなどで髪がぬれた時。

タイプ1.

カラーやパーマなどを化学的処理を繰り返したり、こて、アイロンを常用している場合、キューティクルは剥がれ、荒れているので乾いても絡みやすくギシギシ,パサパサになりがち。いわゆるダメージヘアです。

 

タイプ2.

化学的処理や熱処理をしていない髪(いわゆる健康毛)は乾くとさらさらになります。毛髪はそもそも疎水性のため、水をはじくようにできています。シャンプーなどで髪をぬらした時にきしむのはこの髪の特徴のためです。

 

シリコーン配合のヘアケア用品をノンシリコーンに替えてしばらくすると、髪がきしみ始めたので断念したというお声をよく聞きますが、これは毛髪を覆っていたシリコーン被膜が徐々に剥がれて素髪が現れ、もともと荒れているキューティクルがむき出しになってきたからです。

が、これはトリートメントやコンディショナー、ヘアオイルなどで十分に補えることができます。

年齢を重ねても毛量や弾力、ツヤを大切にするのなら、地肌にいいシャンプーをお選びください。

仮にシリコーン無配合のシャンプーを選んでもダメージヘアはシャンプー後のケアで手触りやツヤなど補えば大丈夫です。そのケアもシリコーン無配合をお勧めします。