ビタミンDは健康なカルシウムと同様に健康な肌、髪には欠かせない必須アイテムです。肌のバリア機能を整え、健康な毛髪の成長を助けます。不足すると脱毛、薄毛、骨粗鬆症や骨軟化症の起因にもなります。
最も多く含まれている食材は「魚」。1日の摂取量はこちら。
「骨粗鬆症財団」のデータです。
日光浴もお薦めします。健康のための日光浴は日差しを直接浴びる必要はありません。衣服着用、日陰でも大丈夫。紫外線は外壁、道路からの反射などで空気中に散乱しており、直射日光を浴びるより穏やかにビタミンDを体内に取り込むことができます。室内ではビタミンDは取り込めません。
顔や日焼けしたくない部位にはUVケアはお忘れなく。散歩、買い物なども活用しましょう。
必要な時間は地域によって異なります。調べるのはこちらから、国立環境研究所のモバイル版です。お住いに近い観測局を選択してください。
https://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/mobile/index.html
日光浴は毎日でなくても週2~3回でもいいのです。食事も無理せず、できる範囲でできることから始めましょう。
「手のひら日光浴」もおすすめです。手のひらはメラニン色素生成量が少なく日焼けの心配はほとんどありません。10分程度が最適と言われていますが、10分間手のひらを上にしていることがストレスにならない程度にしましょう。