透明感と肌の色

06 May, 2022

その人の肌の色は・・・

皮膚内のメラニンの量、皮膚の下にある血流量、その人が摂った栄養素(食べたもの)でほぼ出来上がります。

メラニンの量は遺伝、変えることはできません。

血行の良い肌は、たとえば運動したり、入浴でしっかり体が温まり、ほほが薄っすら赤くなった状態。血行が良くなり、毛細血管が拡張しています。

その逆は、睡眠不足、体調不良やストレスが原因で目の下にクマができるとか、顔色が優れない状態です。

肌にいい食材はたくさんありますが、無理せずバランスよく摂りましょう。

あなたの本来の肌の色は、普段ほとんど紫外線にさらされていない部位、たとえば二の腕の内側、おなか、ヒップあたりです。顔の肌色と比べてみましょう。

透明感は肌の色とはあまり関係ありません。その人の最も透明感のある肌の状態とは十分な睡眠をとった朝、洗顔し、化粧水でうるおいを与えた後の肌です。

できるだけその状態が長く続くように普段から保湿に十分気を遣ったケアをしましょう。

スキンケアで肌の透明感を維持するためには、保湿と紫外線予防は外せません。

角質層がうるおっていると、キメは整います。キメが整った肌は光を均等に反射し、ツヤが生まれます。化粧水は透明感の基本ケアです。

また、紫外線予防は365日休みなしです。ちょっとそこまでだから・・・、今日は雨だし・・・、外に出ないから・・・と1日でも無防備になると必ず3~5年後、ため息をつくことになりかねません。