プレ更年期、更年期、お肌は二度目の曲がり角

03 May, 2024

「お肌の曲がり角」というワードは1950年にうまれ、1963年には広告で使用されるようになりました。74年も経つのです。

そのころお肌の曲がり角は25歳と言われていましたが、現代では女性の社会活動、生活習慣も大きく変わり、もっと若年化しているようです。

ですが、「実感」は人それぞれです。

最初は20歳後半頃に「えっ!?」と思うことはあっても、確実に実感するのは40歳台になった頃ではないでしょうか。まさにプレ更年期の世代です。

この年代はこれまでの食生活、睡眠などを含め生活習慣が肌だけでなく髪や爪、身体全体に現れ始めるころでもあります。

さらに、40代になると更年期の女性ホルモン減少という抵抗できないことがプラスされ、より実感することに。

20歳後半のころとの違いは「ターンオーバーの遅延」に影響されること。肌の入れ替えにそれまで以上に日数がかかるようになります。

ターンオーバーが遅くなると老化角質が溜まり角質肥厚に。それが原因で灰色っぽい肌のくすみ、ごわつき、乾燥・・・透明感やツヤのある活き活きとした肌から遠くなってしまいます。

肌が分厚くなるとそれまで薄かったシミも濃く見えるようになり、シワも深くなる・・・

そしてほとんどの人は塗布するもの(美容液などのスペシャルケア)に期待を求めるようになります。

ですが、老化角質を落とすのは「洗顔」です。

エイジングケアは、「洗顔」から始めることをお勧めします。