気温、湿度共に低い季節こそ頭皮ケアを。そもそも髪にはいろいろな生活臭が付きますが、シャンプー前の予洗いで落とせます。
問題は頭皮です。頭皮には、毛穴に蓄積された油性老廃物がシャンプー、トリートメントの洗い残しやスタイリング剤と混ざると皮脂臭とタンパク臭になり、振り返ってたり、風が当たると臭います。
だからと言って、洗浄力の強すぎるシャンプーを使うと必要な皮脂やうるおいまで奪取されると頭皮が乾燥します。
頭皮が乾燥すると、うるおい不足のため皮脂分泌が活発になり、ますます毛穴詰り、ニオイの原因になりかねません。
特にプレ更年期、更年期頃は女性ホルモンの低下により、頭皮そのものが過敏になり、かゆみや乾燥を意識する方が増えてきます。
普段のシャンプーにひと手間プラスしましょう。週に1度の「頭皮のクレンジング」です。
シャンプー前の乾いた頭皮にお手持ちの「オイルタイプの洗い流すメイク落とし」を適量塗布し、生え際から頭頂部に向かってやさしくマッサージの容量でなじませます。3~4分でいいです。
そのあと、ぬるま湯で十分に洗い流したら、いつものシャンプーへ。
毛穴や頭皮の油汚れがすっきり落ちて、シャンプーの泡立ちも普段より格段にいいはずです。洗い上がりもすっきりし、毛穴の汚れが除去されることで根元が立ち上がり、ふんわり自然なボリュームが出ます。