人も動物なので、秋は換毛期になり、抜け毛が増えます。
通常でも1日200本程度は抜けます。換毛期はさらに抜け毛が増えることになります。
更年期前後は加齢に伴う様々な影響もありますが、女性ホルモンの変調により毛髪が抜けた後の休止期が長くなります。
つまり、抜けた状態が長く続くことになります。妊娠中は女性ホルモンが活発なために髪が抜けにくくなることと逆の現象です。
これにより、特に目につきやすい頭頂部が気になり始めるということです。
ヘアケアで対応できるのは頭皮の乾燥を防ぐシャンプーですすぎを十分に行うことです。洗浄力の強過ぎる洗浄成分は避けましょう。
また、頭皮の血行を促すマッサージもお勧め。生え際から頭頂部に向かって指で円を描くようにやさしくマッサージしたり、生え際から頭頂部まで指で頭皮を引き上げるなど。
何も塗布しなくてもできますし、シャンプーと同時なら1分程度のひと手間です。
また、タンパク質と亜鉛に考慮した食事を。
どうしても気になるときは女性専用FAGA外来で相談しましょう。ひとりで悩んでストレスを溜めないようにしましょう。ストレスは美容と健康の妨げになりますから。